木曜日 天気:晴れ
記録:スタッフC
本丸には登りましたが、まだ奥へと道は続いています。
途中、「久々利城跡一押し見所」の案内があったので、そちらを目指しました。
「二重堀切」は山城によく見られるもので、尾根伝いに敵が侵入するのを防ぐため、尾根を切るように溝を掘ったもの。

↑この写真は掘られた溝の中に立って、左右がつながっていたはずの尾根を見ています。これは小さい方の溝です。

↑こちらの写真は堀切の一番上から尾根を見ています。トラロープの向こうは切り立っていて深い溝が掘られています。右に小さく見えている幟は、最初の写真で紹介した溝の左の崖の上に立っています。
写真ではピンと来ませんが、私にもにはっきりと遺構がわかって感動しました。切られた尾根に一人ずつ姫ちゃんたちの立て看板を置いてみたら距離感、サイズ感がわかりやすかったかかもしれません・・・・

いちいち味のある案内版による「天空の見張り台」からの眺め。
木々の間から本丸が見えます。
久々利城は土木作業量も多くかなりの規模の城だそうで、知る人ぞ知る山城ということです。御朱印もあるので、入り口向かいの可児郷土歴史館隣久々利地区センターで聞いてみてください。
名前に愛着があって何回にも分けて紹介しましたが、ゆっくりゆっくり写真を撮りながら歩いて1時間もかかっておりません。ちょっと山道の散歩、くらいのつもりで楽しめます。物足りない人は、近くにあるお寺や神社まで足を伸ばしてみてはどうでしょう。ちなみにそっちには行っていないので、どんな状況かわかりません。靴は運動靴がいいかな。

↑裏面にスタンプを押せるようになってます。集めてみようかなあ・・・
posted by 織部学園高校生徒会 at 17:59|
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生徒会
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